« 美人さん! | メイン | 2007年10月21日(日)西荻窪TURNING »

ライブ

って、次のライブの話ではないですよ。
実は前回の西荻のライブで突如、またバンド履歴みたいな話をした中で、一番緊張したライブの話でもしようかと・・・。

通常ライブは練習があって、それに添った形で曲を披露するのが一般的というか、普通なんだけど、自分が24歳くらいにやっていたバンドはそうじゃなかったのね。練習のときはこんな感じ・・・で曲が始まるんだけど、ライブのときもそれをやってしまうバンマスだったわけ。だからステージで何がはじまるかわからない。しかも、曲順なんてまったくない。この前の練習の時にやったあんな感じの曲やろう・・・!って言ってカウント打たされちゃうわけね。で、どーんってはじまるとそこからは即興の世界。とりあえずコード進行はある程度決まってはいるけど、実はコード展開って音楽理論の中で確かある程度決まっていたと思う(間違ったらごめん)。このコードの次はこのコードみたいな・・・。Aの次はCみたいな・・・。だから、その理論と一般的な8小節の感覚と、例えば32小節でワンコーラスみたいな感覚があれば、自然と曲の展開が出来あがるわけね。この時のバンドはまさにその状態であり、とりあえず前奏があり、歌Aがあって歌Bがあってサビいってギターソロ、キーボードソロみたいな感じでやっていたと思う。曲の盛り上げは誰かが仕掛けるわけね。ギターソロでこいつノッテキタと思ったらみんなもそういう盛り上げをコード進行の中でしていくわけね。そうそう、そういえばこのバンド、ジェームスブラウンのコピーとかやってたっけ(ライブの時に名前が出てこなかった)。

で、そのときのバンドって自分にとってはすげ-怖かったわけね。そりゃそうだ、練習とはまったく違うことやらされたりするわけだからね。しかし、このバンドやってたときによくタイバンで「シュール」といういわゆるブルース系バンドをやってた人がいた。これにはカルチャーショックを受けたものだ。音楽にではない。身なりにだ。いつも髭づらで汚い服を身につけ、カウボーイハットをななめに被り、ステージでタバコを吹かしつつウイスキーボトルを自分の立ち位置の脇に置き、それをストレートで飲みながらギター弾き、のんびりとブルースを歌う。こんな奴がいるんだ!と思ったね。いわゆる強烈な個性だ。ちょっと強烈過ぎるかもしれないが・・・・。今でもこういう人はいるのかな・・・?多分もういないんだろうなあ・・・。