さて、先月に引き続いてもるもっとのライヴをします。ご都合よい方、是非遊びに来ていただけるとうれしいです。
2008/9/21(日)高円寺 ShowBoat
w/ イオチキング / モンブラン / 擬音精蛇 / Aoartment
チケット(前売り) ¥1800(D別) 17:00開場 17:30開演
もるもっとの出番は3バンド目、18:50前後の出演です。
チケットの予約は daisukeuriu(at)gmail.com までお願いします。
以前から作りたかった、ゾウ型のスピーカーを作った。ACアダプタや電池で駆動可能、iPodなどにつなげて鳴らせる、アクティヴスピーカー。いわゆるPC用スピーカーの類である。ゾウの鼻がボリュームになっていて、ぐいっと上げると音量も上がる。他の機能は特になし!
僕はいわゆる音響に際限なくお金をかけるタイプではない。もっとも、一部の愛好家を除いてそういう人は少ないはずだ。とはいいつつも、音楽を聴く環境についてはそれなりに思うことがある。
たとえばいい音が手軽に得られるからか、PA用やDJ用の高価なヘッドホンに投資し、それを仰々しく頭にかけた人が街や電車の中にたくさんいる。たしかに携帯オーディオの進化と普及に伴って、各社が競い合って、コストパフォーマンスのよいイヤホンやヘッドホンを発売することはとてもよいことだと思う。
しかし、そういう人たちを見るたびにいつも不自然さを覚える。音楽を聞くときの感動は、おそらく多くの場合、生演奏を聞いたときに一番大きい。もちろん、必ずしもそうでもないこともあるが、少なくとも、仰々しくヘッドホンをかけながら聞くという状態ではないと思う。多くの高品質のヘッドホンを使っても、長時間のリスニングには向かない。だんだん疲れてくるものだ。そもそも、ヘッドホンで音楽を聴き続けること自体が、人間にとって非常に負荷があるからだ。(もちろん、生演奏だって、聞き続けたら疲れるのだが・・・)
そうなると、なるべくスピーカーから出る音で音楽を聴ける環境を整えたい。しかし、それなりの音で聞くためにはお金がかかるのが音響の世界。IPodの馬鹿売れで、一昔前家電量販店で売られたCDとかMDが聞けるミニコンポの類はほとんど姿を消しつつある。(いや、普通に売ってるけど、買う人は減っているはずだ。)その一方、iPod専用スピーカーをはじめ、ポータブルオーディオプレーヤーを接続して音楽を聴くための装置が台頭してきた。
しかし、値段の割にあまりいいものがあまりない。コンセプト倒れのものや、無理に音像を調整したようなものがほとんどである。いい音がするものは当然けっこう高い。もちろん音の善し悪しは人それぞれに好みがあるのだが。
そこで、今回試しに作ってみたのがこのスピーカーだ。なるべく小さく、簡単な設計で、感じのいい音がでるスピーカーが作りたかった。参考にしたのは通販生活の紙筒スピーカーとナチュラルダクトと呼ばれる工法だ。いずれも小型で品質とコストパフォーマンスのよいスピーカーを作る試みだ。
音についてはキリがないので、ある程度妥協が必要なのだが、自分の中ではそこそこ気に入る音になった。そして、フルレンジのスピーカーユニットを用いたバスレフタイプのスピーカーなので聞き疲れが少ない。なによりも今回はゾウの形をしていて、ゾウの鼻で音量が操作できるスピーカーを作ることが第一目標であるから、音質は2の次であったのだが。
というのも、このスピーカーを作りたかったいちばんの理由は、よい音で音楽を楽しめる子供向けのスピーカーを作りたいと思ったからだ。子供向けのものだからあまり複雑なものであってはいけない。高価すぎてはいけない。あまりに大きく、重たいものは危険だ。そして何よりも、かわいくないといけない。生活のワンシーンにすんなり入っていける大きさやデザインが必要だ。
話を音楽を聴く環境についてに戻そう。つまり、子供に音楽を聴かせるときに、仰々しいヘッドホンを子供につけて、大音量で音楽は聴かせないだろう。そして、どうせ音楽を聴かせるなら、小さい頃から澄んだ音を与えて、音の楽しさ・美しさを感じて育ってもらいたい。どうせなら、大人になってからも使えるような品質と愛らしさを持ったものがいい。そんなことを思いながら、このスピーカーを作ってみようと思った。
音響の専門家でもないし、電気の専門家でもないので、このファーストプロトタイプにはまだまだ不完全なものかもしれない。それでも、何らかの形で、このコンセプトが世の中に出せないか、と思っている。もし協力してくださる方がいたら、お声がけ下さい!
※blogのコメント機能を停止しているので、コメントなどはこちらにお願いします・・・。
明日から、オーストリアに出張して参ります。ARS ELECTRONICAにてとあるものを展示することになっております。そのうち日本でも展示の機会があるかと思いますので、そのときはドックン・ドッキンしていただければと思います。
という、まさに出国前夜というタイミングで携帯壊れました。明日朝出発でどうにもならないので、ご連絡事項のある方は、gmailなどにください。(daisukeuriu(@)gmail.com)よろしくお願いします。